むし歯治療
当院のむし歯治療
むし歯は自然治癒することがありません。歯がしみたり、痛みを感じたりしたらできるだけ早くご来院ください。早く治療すればするほど治療期間が短く、費用も痛みも少なく済みます。
むし歯の段階と症状
C0:自覚症状なし
歯の表面のエナメル質が少し溶けている状態で、痛みはありません。正しい歯みがきやフッ素塗布により完治します。
C1:自覚症状なし
エナメル質内だけのむし歯で、やはり自覚症状はありません。この段階までに治療を受ければ、痛みもほとんどなくスピーディに治療が終わります。
C2:冷たいものや甘いものがしみる
象牙質にむし歯が達し、初めて自覚症状が現れます。
C3:何もしなくてもひどく痛む
かなりむし歯が進行している状態です。歯髄(神経)までむし歯が達し、放っておけないくらいの激痛が走ります。
C4:痛みがなくなる
痛みを感じる神経自体がむし歯により壊死している状態です。放置するとやがて根に膿が溜まり、再び激痛を生じます。
むし歯の治療例
むし歯の治療法は様々ですが、一本の歯をしっかり治して歯を蘇らせることが大切です。
一生涯、食事をしていくための大切な体の一部です。
笑気麻酔
「歯の治療が恐い」という患者さんは本当に多いものです。そのことが理由となって歯医者から足が遠のき、歯の痛みをギリギリまで我慢したり、定期検診を受けなかったりといった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな歯科治療への恐怖や不安から患者さんを守るために当院が導入したのが「笑気麻酔」です。笑気ガスを肺に吸入することで5分ほどで鎮静状態に到達し、恐怖や不安が和らぎます。また、笑気ガスは体内で分解されることなく排出されるため体に負担がかからず、吸入を停止すれば速やかに正常な状態に回復しますので、小さなお子さんからお年寄りまで安全に使用できます。笑気麻酔は次のような方におすすめです。
- 歯科治療に対して恐怖や不安を感じる方
- お子さんやお年寄りの方
- 過去、治療中に神経性ショックや脳貧血様発作を起こされた経験がある方
- 心疾患、高血圧などの疾患があり、歯科治療のストレスを軽減すべき方
- 嘔吐反射の強い方